最近見た映画のお話。
3組の熟年カップルを描いたラブストーリーです。
一組目のカップルは定年ととともに離婚してしまった仕事一筋の男(中村雅俊)と献身的な専業主婦(原田美枝子)
二組目のカップルは5年前に妻を病気で失くした風采の上がらない医師(井上順 )と売れっ子の翻訳家(戸田恵子)
三組目のカップルはかつてはバンドマンで今はしがない魚屋の事業主(イッセー尾形)とそのバンドのおっかけ娘で今はしがない魚屋の奥さん(綾戸智恵)
それぞれのカップルが最終的にはハッピーエンドで、なんとなくほのぼのとした感じの映画でした。
(人間模様の描き方があまりにもおもしろかったので映画館を出てすぐ本屋さんでその本を買って読みました。
映画もいいけど本で読むのもいいものですね。)
30年前の新婚旅行の時に何気なく新婦(原田美枝子)が書いていた手紙が、ある日突然離婚した夫(中村雅俊)のもとに届けられます。
その手紙がきっかけで最後にはもう一度30年前に戻ってやり直そうということで(それも奥様がかつて行きたかった北海道のラベンダー畑で)映画はエンディングを迎えます。
私は今結婚26年目で、あと10年たった60歳の時にうちの夫婦がどんな感じになっているか想像しながら映画を振り返っています。
もしかしてある日突然「離婚して」なんて言われるとつらいですよね。
仕事ももちろん重要ですが、人生を豊かにするためにはやっぱり自分を一番理解してくれる(くれていると勝手に思っている)伴侶の存在は欠かせないと思います。
多分恥ずかしくて60歳になってラブレターなんては書けないと思います。
映画のラスト近くでかつてのバンドマン(イッセー尾形)が脳腫瘍の緊急手術をしたその追っかけ娘(綾戸智恵)の意識が回復するまで病室で「ミッシェル」を弾いているシーンががありました。
私もそれぐらいだったらできるでしょうか。こんな感じで。









