創業に向けての心構え

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今月は、これから事業を興そうと考えている方のための創業の基礎知識とビジネスプランの立て方について4回に分けてお話したいと思います。

創業を目指している人は、大きな志や強い期待感を持っていると同時に不安感も抱いていると思います。
では、創業者が事業経営に成功するためにはどうすればよいのでしょうか?
結論から言うと、事業に必ず成功する法則などありません。
しかし、成功の法則はなくとも、リスクを軽減するポイントはあります。
その中でも大切なことをまとめてみましょう。

◆ 創業に失敗しないための8つのポイント ◆

①夢を掘り下げる
  ・自分自身の強み(得意なこと),弱み(苦手なこと)をチェックする。
  ・儲けること(=限界利益を稼ぐこと)を考える。
  ・その業界の規模や傾向を把握し、得た情報を客観的に解釈する。
  ・顧客のニーズを知り、顧客を選定する(絞り込む)。
  ・資金を用意する。(最低限、開業に必要な資金の半分。できればプラスして6ヶ月ぐらいの生活費を確保してお
   く)

②夢から理念や方向性を導き出す ~夢を整理する~
  自分自身の夢、それを実現するためのこだわり、「経営理念」を立てる。

③夢をかなえるという強い意思を持つ ~夢を整理する~
  熱意をもって行動し、成功するまでやり通す。

④夢から独自のアイデアを導き出す ~夢を形にする~
  創業に当っては当然、既存の業者と競争をしなければなりません。なにか独自のアイデアが必要になります。

⑤夢を商品やサービスに活かす ~夢を形にする~
  誰にとって良い商品なのか、誰にとって良いサービスなのかをよく考え、独りよがりの商品づくりやサービスにな
  らないこと。

⑥夢を計画に落とし込む ~夢を形にする~
  ビジネスプランを作成し、5年後10年後の具体的な目標を立て、数字にし、今何をしなければならないかを考え
  る。

⑦PDCAサイクルを回す ~夢を検証し、修正する~
  P(Plan:計画) → D(Do:実行) → C(check:検証) → A(Action:対策)
  このPDCAサイクルをひと月単位で行い、最後の改善を次の計画に結び付け、継続的に業績改善を行いましょ
  う。

⑧顧客や業界に注意を払い経営改善を怠らない ~夢を検証し、修正する~
  常に「アンテナ」を立て、業界の動向や顧客の嗜好の変化の情報を収集し、経営改善を重ね続ける。

以上が大切なポイントになります。次回は収支計画についてお話したいと思います。