「トニー・レオン」扮する周瑜 「金城武」扮する諸葛孔明が、知略で勝負する「レッドクリフ」で一躍有名になった赤壁の戦い。
私も、もちろんパートⅠに続きパートⅡもすぐ見ました。
また、あまりにもおもしろかったので、三国志(吉川英治著)の赤壁の戦いの部分を読み返してみました。
映画では周瑜と孔明の知略はほぼ同格であるように描かれていましたが、小説によると圧倒的に孔明の知略の方が優れていたようです。
まず、孔明が有名なのは天下三分の計(中国を魏・呉・蜀の3つの勢力で統治しようという構想)。
その構想を実現するため単身呉に乗り込み、舌戦で呉の孫権初め彼を取り巻く参謀に、魏の傘下に入るのではなく魏と戦争をする決意をさせました。
(赤壁の戦いがなければ孔明の仕える劉備が、蜀を建国することは到底出来なかったと思います。)
更に、3日で10万本の矢を集めたアイデア。(これは話を面白くするため三国志演義にとりいれられたもので、史実とは違うようですが)
通常3日で10万本の矢を作ることはできませんが、明け方の霧を上手に利用し、対岸に陣地をはる魏からの矢の一斉攻撃をわざと仕掛けました。
魏からまんまと矢を奪い取る光景は天晴れという感じでした。
それと、火責めを成功させるための必須条件である、呉の陣地から魏の陣地に向かう風の予測。
これは当時はまだ学問として体系だったものはなかった「気象学」に対する、孔明の見識の賜であると思います。
戦いに勝つにはもちろん関羽や趙雲や張飛のような武将の存在は重要ですが、参謀役である諸葛孔明のような存在は欠かせないと思います。
いわゆる戦略・戦術の立案者ですね。
これは会社経営においても当てはまることだと思います。
戦略を具体化したものが「中期経営計画」、戦術を具体化したものが「年度経営計画」です。
それらの計画に基づいて会社経営をやることにより、間違いなく会社経営の成功の確率が高まります。
多くの企業は今、経営難にあえいでいるようです。
「儲からない儲からない」とボヤク前に、経営を成功に導くための常套手段である「中期経営計画」・「年度経営経営計画」の立案から始めてはどうでしょうか?









