「昔はよかった」「私の若い時は○○だったのに、最近の若いものと言えば○○」
よく聞く言葉です。
ただ、その言葉を何百回繰り返して発しても事態はよい方には向かわないのが現実です。
確かに、高度経済成長期には、ものを作れば作る程売れる時代もありました。
ただ、景気後退期でしかも人口が減少傾向にある中では、ただ作れば売れることはなくなりました。
いわゆる売り手市場から買い手市場へと時代は変化していっているわけです。
また、過去はエコノミックアニマルと呼ばれるくらい日本人は働きに働きました。
現在はさまざまな価値観の人間が存在し、ただがむしゃらに働くよりも「ゆとりと豊かさ」が尊重される時代になってきました。
ですから、かつての価値基準で今の若者を見るとちょっと物足りなくなるのも当たり前です。
それを「最近の若い者は○○」ということで終わってしまっていいのでしょうか?
昔を懐かしがるよりも、若い者を責めるよりも、今この現実を自分自身がどうするかが重要だと思います。
そして成功している人は間違いなく、今を生きています。
過去に対して適切に総括する(反省する)ことはあっても過去を懐かしがることを良しとしません。
むしろ過去を否定し、現状を切り開く努力を絶えずしています。
私も一人の経営者として、常に今を生きていきたいと思います。









