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日航の会長にこのたび稲盛和夫氏が就任されました。
「火中の栗を拾う」とはまさにこのことをいうのではないかと思います。

既に地位も名誉も財産もあり、しかも77歳のお年の稲盛氏が何故このようなことを決断されたのか?
私なりに、考えてみました。

稲盛氏の著書の「生き方」にこんな一節があります。

「世のため人のために尽くす利他の心をもつこと。・・・・そのような他者への思いやりに満ちた心をもつことによって、人間は心を高めていくことができるのです。」

「利他の心とは、仏教でいう「他に良かれかし」という慈悲の心、キリスト教でいう愛のことです。もっとシンプルに表現するなら「世のため、人のために尽くす」ということ。・・・・・利他というと何かたいそうな響きがあります。しかし、それは少しも大それたものではありません。子どもにおいしいものを食べさせてあげたい、女房の喜ぶ顔が見たい、苦労をかけた親に楽をさせてやりたい。そのように周囲の人たちを思いやる小さな心がけが、すでに利他行なのです。」

稲盛氏はこの著書のなかで仏門に入られたいきさつ等も書かれていますが、会長への就任はまさに「利他行」の実践のためのごく自然な行為だったのではないかと思います。

日航をモチーフとした山崎豊子の小説「沈まぬ太陽 」が最近映画化されましたが、石坂浩二演ずる会長とダブらせながら、今後の日航の先行きを非常に注目しています。

ちなみに、私の所属するTKC全国会の理念は「自利利他」です。
「利他行を怠らず常に他者のために尽くす。」そのことの大切さを改めて感じている今日このごろです。

昨日現在の体重 82.3キロ(年初体重 88.6キロ) ちょっと停滞気味