NHK大河ドラマ”徳川家康”13巻のビデオをやっと見終わりました。
このビデオを見る前に、妻夫木 聡主演の”天地人”を見ましたが、その中で描かれている徳川家康はタヌキおやじで、不誠実で、自分勝手であまりいいイメージではありませんでした。
ただ、山岡 荘八原作の”徳川家康”に登場する家康は大変誠実で、思いやりのある人として描かれていました。
(歴史上の人物は描き方によって180度違うなと改めて感じました)
いずれにしても、豊臣秀吉が成功した天下統一を引き継ぎ、約300年間にわたる天下太平の江戸幕府の礎を作った功績は極めて大きいと思います。
徳川家康の言葉で「啼かぬなら啼くまで待とう、ほととぎす」はあまりにも有名ですが、家康は、決して無理をしない武将だったと思います。
兵法に「孫子曰く、昔の善く戦うものは、まず勝つべからざるをなし、以って敵に之勝つべきを待つ」(孫子はいう。古来、戦さ上手というものは、まず敵が勝つことのできないよう、われに万全の備えをしておいてから、われが敵に勝つべき時機を待つ)という言葉がありますが、まさに、そのことの実践者が徳川家康という方だったんだと思います。
徳川家康の人生は、まずは人質生活から始まります。
その後、織田信長に仕え(挙句のはてに正室と長男を信長に殺されています)、その後豊臣秀吉が頭角を現すと、長久手の合戦では秀吉に勝っても、天下の形勢がまだ家康にはないことを自覚し(機がまだ熟していない)和議を結び、それ以降秀吉に仕えます。
そして、秀吉の死後も、関ヶ原の合戦、大阪冬の陣、夏の陣と手順を踏み、時機をとらえて無理なく天下をとりました。
経営の最終目標はゴーイングコンサーン(継続企業)の実践にあると思います。
その為には一か八かは極めて危険であると言えます。
「万全の備えをして勝つべくして勝つ」これが事業成功の定石だと思います。










