ようやく冬らしい寒さになってきましたね。
皆さま風邪などひかれぬよう、ご自愛くださいませ。
さて、先日私は読書を解禁しようと思い、本屋へ行きました。
購入する本は、すでに決めてありました。外国人作家のファンタジー小説です。
発売されてから数年経っている本ですので、小さな本屋へ行っても置いていないかもしれないと思い、あまり行ったことはないけれども、2階建ての大きい本屋へ行きました。
中へ入り、お目当ての本が置いていそうな所を探してみると、外国人作家の小説が置いてあるスペースがありました。…が、そのスペースが狭い。縦横2mくらいのスペースでしょうか。そして、お目当ての小説も、無い。
私は、他にもっと大きな場所があるに違いないと思い、その本屋の1階から2階まで探してみましたが、他にそのような場所は見あたりませんでした。
見落としているのかなぁ…と思い、思い切って近くにいた店員さんに尋ねると、その店員さんは案内してくれました。私が最初に見つけた場所へ。
私は思わず、
「ここだけですか?」
と言ってしまい、店員さんは困ったような顔で
「そうですねぇ…こちらだけになります」
私も少し失礼な言い方になってしまったかなと申し訳なくなり、
「本を探しているのですが…」
と言うと、店員さんは当然、
「どの本をお探しですか?」
と聞いてくる。
正直、私が探している本は、発売された当初は話題にもなっていたが、それはもう昔のこと。それに、作家の名前ははっきり覚えていたが、本のタイトルは長いタイトルだったので、はっきり覚えていない。この店員さんも分からないかもしれない。どうしよう…諦めようか。とも思ったけれど、その本が買いたくて大きいこの本屋に入ったので、思い切って言うだけ言ってみようと思い、言いました。
「作者は、○○で…」
するとその店員さんは、
「ああ!」
と、すぐ分かってくれ、私は嬉しくなり、
「タイトルは、長くてはっきり覚えていないのですが、○○○…」
と最初の3文字くらい言った所で、店員さんは、
「あ!分かりますよ。もしかしたら在庫の方にあるかもしれないので、見てきますね。」
と言って在庫を探しに行ってくれた。
すぐに分かるなんて、あの店員さんもあの小説が好きなのかな。私と感覚が近いのかな。と思い、友達になってみたいものだと思いましたが、
まぁ、いきなりお客に声かけられても怖いだろうと思い、止めました。
結局、在庫は無く、取り寄せになりましたが、久しぶりに『この人と友達になりたいかも…』と思えるような人と出会えた事が嬉しく思えた出来事です。
さいとう










